日本初、非上場オープンエンド型私募リートを運用開始、野村不グループ
野村不動産グループは、日本初のオープン・エンド型(投資口の払戻請求に応じるファンド)の非上場私募リート「野村不動産プライベート投資法人」をこのほど組成し、野村不動産から取得したオフィスビル・賃貸住宅約200億円規模の運用を始めた。同投資法人は野村不動産グループと総額約400億円の不動産売買契約を既に締結済み。運用を始めた不動産は、オフィスビル2物件、賃貸住宅3物件。残る約200億円(オフィスビル2物件、賃貸住宅5物件、物流施設1物件)についても2011年9月までに組み入れる予定。
投資法人スキームによる安定性を保ちつつ、不動産実物投資に近いコンセプトを持たせたという。株式市場の動向に左右されにくい投資口価格の安定性、30%程度と低めに抑えた借入比率(LTV)、年率4%程度を目標とする分配金利回り(インカムリターン)などが特徴。
不動産投資市場の拡大と共に投資家ニーズが多様化する中、インカムリターンの安定性をより重視した不動産投資商品に対するニーズが高いと判断し、商品化に踏み切った。野村不動産投信(東京都新宿区、緒方敦社長)が運用を受託する。











