東京・清瀬の公共施設をリファイン 青木茂建築工房
青木茂建築工房が設計した、東京・清瀬市の「清瀬市民センター」リファイン工事がこのほど完了した。完成見学会には建築・不動産関係者ら約130人が訪れ、関心の高さがうかがえた。
リファインとは、老朽化した建物の80%を再利用しつつ、建て替えの約6割のコストで用途変更や耐震補強を可能にする再生手法。完成後に改めて建築確認を申請・検査済証を取得することで、新築と同等の性能を有することを証明する。工事中の補修・補強箇所もすべて記録に残す。
同センターは1975年竣工。老朽化のため市では当初建て替えも検討したが、コスト面の優位性からリファイン再生を選択したという。
外観は黒と銀色のガリバリウム鋼板で覆い、シンボル性のあるデザインに統一した。また、耐震ブレースや耐震壁の増し打ち、柱の鉄板巻きによって耐震性能を確保。施設の中核をなす舞台ホールは、増築により客席数を増やすなどして視聴覚環境の向上を図った。
新装開館は12月5日。











