8月・都心5区のオフィス空室率が上昇、三鬼商事調べ
三鬼商事がまとめた東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)のオフィスビル市況によると、前月上昇に歯止めがかったオフィスビルの平均空室率(8月末時点)が再び上昇し9.17%となった。前月比0.07ポイント、前年同月比1.6ポイントそれぞれアップした。前月末時点の平均空室率は9.1%で、2年半ぶりに前月比低下に転じたが、既存ビルの空室率はわずかながら上昇が続いていた。
8月は、大型既存ビルに解約予告の動きが出ていたことに加え、大型新築ビルの募集面積が小幅に増加。月末時点の5区全体の空室面積は62万2995坪と、1カ月間で約4700坪増加し、空室率が上昇した。オフィス縮小の動きには歯止めがかかってきたが、前向きな移転は伸びず、需給改善に至らなかったとしている。











