直接不動産投資の改善傾向続く IPDインデックス
IPDジャパンが8月12日に発表した「月次インディケーター」によると、2010年4月末までの1年間に達成された、借入金を考慮しない直接不動産投資のトータルリターンはマイナス3.7%で前月(3月末)と比べて0.6ポイント改善し、全不動産におけるトータルリターンの改善が続いた。インカムリターンは5.4%とほぼ横ばいで推移したものの、店舗・オフィス・住宅のすべてにおいて改善を見せたキャピタルリータンがマイナス8.6%と、前月より0.6ポイント改善したのが要因。
同社によると、「全不動産レベルではリターンは下落しているが、セクター間の開きも依然として大きい。物流・配送施設セクターは年間リターンが5.8%とプラスなのに対し、オフィスはマイナス6.2%。また、店舗については2008年9月以来、トータルリターンがプラス・マイナスゼロとなった」と分析している。
種別のトータルリターンの状況を見ると、店舗が0.0%(前月マイナス0.5%)、オフィスがマイナス6.2%(同マイナス6.9%)、住宅がマイナス1.9%(同マイナス2.7%)。











