23区ビル賃料、上限、下限とも下落傾向 東京ビル協4月調査、空室率も上昇
東京ビルヂング協会が四半期ごとに実施している「ビル経営動向調査」の4月調査(回答106社)によると、東京23区の事務所ビル賃料は下落が続く一方、空室率は前回(1月時点)より上昇するなど、ビル市況は厳しいまま推移した。
まず、東京23区の賃料水準(3.3平方メートル当たり月額、共益費込み)は上限が2万6786円(前回2万7872円)、下限が1万6071円(同1万7004円)で共に下落した。都心5区では渋谷区の上限を除き、各区で上限、下限とも下落。これに対し、都心5区以外のその他の区の平均は上限が2万1667円(同2万417円)、下限が1万5833円(同1万4167円)で共に上昇した。
一方、空室率は23区平均で6.3%と前回(5.5%)より0.8ポイント上昇した。都心5区は千代田5.3%、中央5.6%、港9.1%、新宿9.1%、渋谷4.6%で、港区、新宿区の上昇が目立った。その他の区は4.8%(前回5.1%)だった。










