ホテル売買「投資家に意欲」 JLLホテルズ
ホテル投資アドバイザーを手掛けるジョーンズラングラサールホテルズ東京オフィス(沢柳知彦マネージングディレクター)はこのほど、日本におけるホテル投資などの現状をまとめた報告書(「ジャパン・ダイジェスト2008」)を発表した。
それによると、07年のリッツ・カールトンやペニンシュラの東京進出で、外資系高級ホテルの東京進出トレンドがピークを迎え、日系高級ホテルも改装などの対抗策を取ったため、客室単価が上昇するなど、高級ホテル市場全体に好影響が出たという。
ホテル投資のマーケットにおいては、サブプライムローン問題の影響でレンダーがホテルの投資に慎重な姿勢を取っているため、以前より借り入れ条件が厳しくなっている。オフィスなどと比べてリスク計算が難しいことも影響している。
沢柳マネージングディレクターは、「事業会社による非中核事業や不採算事業からの撤退を目的としたホテルの売却トレンドは今後も続く。01年ごろから投資したホテルを売却するタイミングが近づいている。エクイティ出資をする投資家の意欲は強いので、デットマーケットの回復次第でホテルの売買件数が堅調に推移するだろう」としている。











