東リ旧本館事務所が景観重要建造物に指定
カーペットや床材メーカーである東リ(兵庫県伊丹市)の伊丹工場敷地内にある「東リ旧本館事務所」が11月1日、伊丹市より「景観重要建造物」に指定された。
景観法に基づいて指定されたもので、兵庫県内では初のケース。歴史的・建築的価値が高く、景観上重要な建築物である点が評価された。
1920年(大正9年)に東洋リノリューム(東リの旧社名)の管理棟として建設された。大阪の綿業会館や大阪商船三井船舶神戸支店などを手がけた渡辺節氏の設計。木造2階建てで、延床面積は200平方メートル。半切り妻造りで、柱や梁を外部に露出させた「ハーフティンバースタイル」を採用している。屋根裏からは、工事の由緒、年月日、建築者などが記された棟札も見つかっている。










