便器に新素材 約3カ月掃除不要のトイレを発表 松下電工
松下電工は11月16日、有機ガラス系の新素材を便器に採用したタンクレストイレ「アラウーノ」を発表した。微細な気泡と洗剤を含んだ泡を2段階で水と一緒に流し、便器内を勢いよく旋回させる「スパイラル洗浄方式」を開発した。約3カ月間ブラシを使った掃除が不要だという。洗浄水量も1回あたり5.7リットルと節水効果を高めた。
便器を有機ガラス系の新素材にすることで、水垢が付着しにくく、付いた汚れも落としやすくした。陶器製のタンクレストイレに比べて重量も約半分の20キログラムと施工しやすい。
新素材を活かし工夫では、便器にオーディオ機能を取り付け、トイレの狭い空間の反響を生かしながら音や音楽を流せようにした。リラックス効果を高めるという。
照明には、同社の睡眠環境研究も生かしている。夜間でも主照明をつけずに使用できるようLED照明を便器内と足元に埋め込んだ。眩しさを抑え覚醒しにくい効果がある。
12月1日から受注を開始し、1年後に月間3,000台の販売を目指している。











