シックハウス対策で測定義務 千代田区が指導要綱策定
東京都千代田区はこのほど、社会問題となっているシックハウスの発生を抑えるため、建築主に対して、竣工後の原因物質の室内濃度測定と、入居者や譲受人への測定結果の開示を義務付ける指導要綱を策定した。強制力はないが、このような規定を設けたのは「全国で初めてではないか」としている。11月から施行される。
対象となる建物は、住宅や老人ホーム、学校、病院、ホテルなど。測定対象物質は、ホルムアルデヒド、トルエンなど5物質。
これまで、一定規模以上の事務所ビルなどに対しては、法律でホルムアルデヒド濃度の測定などが義務付けられていたが、住宅についての規定はなかった。今回の策定で、住宅に対する効果的なシックハウス対策の推進を図る。










