首都圏、中京圏で宅地の先安感が薄らぐ ミサワMRD調べ
ミサワMRD(東京、坂本宣宏社長)が7月28日に発表した7月の不動産流通市場動向によると、首都圏、中京圏の宅地市況は好調にあり、価格の先安感が薄らいでいることがわかった。
首都圏の宅地市場では、引合件数は「増加」したとの回答が31.4%(前月比0.4ポイント増)と増加傾向となった。引合件数の増加傾向に連動し、成約件数の「増加」回答が23.7%(同7.1ポイント増)と増加傾向に転じた。市況の好調さを反映し、今後価格は「下降」回答が前月比13.1ポイント減となるなど先安感が薄らいでいる。
中京圏の宅地市場では、成約件数の「増加」回答が27.1%(同7.3ポイント増)と大きく増え、順調な取引状況となった。価格動向は今後価格の「横ばい」回答(54.2%)が「下降」回答(42.7%)を13カ月ぶりに上回り、先安感が緩んでいる。
近畿圏の宅地市場では、引合件数で「増加」回答(20.8%)が「下降」回答(18.8%)を上回り、市況の好調さがうかがえるものの、価格動向では今後価格の「下降」回答が前月比5.2ポイント増となるなど先安感の強い市況が続いている。
福岡圏の宅地市場では、引合件数の「増加」回答(24.5%)が「下降」回答(9.4%)を上回り、3カ月連続で増加傾向となった。これを受け、価格動向は改善が進み、今後価格は「横ばい」回答が前月比7.5ポイント増の58.5%となり、価格の安定感が強まっている。










