札幌、仙台のオフィスビル平均空室率がともに悪化 三鬼商事調べ
三鬼商事が1月10日発表した札幌と仙台のオフィスビル最新状況(12月末時点)によると、札幌ビジネス地区の平均空室率は11.55%(前年同月比2.36ポイント悪化)、仙台ビジネス地区は12.48%(同0.95ポイント悪化)だった。
札幌では、2002年の春先からリストラに伴う統廃合の動きから空室在庫が増加し、秋には大型供給に伴う解約予告の影響を受け、過去最高水準の11%半ばまで悪化した。2003年は、延床面積約2万8342坪の新規供給があるが、大型新築ビルは大企業からの需要が多く、リストラの影響が弱まれば、市況後退に歯止めがかかるとみられる。
仙台は、2000~2002年の新規供給量が大幅に減少したものの、オフィス需要の伸び悩みやテナント企業のリストラの影響などにより厳しい市況となった。 2003年の新規供給量は4637坪あり、企業の統合や集約移転の受け皿となるため、募集状況が注目されている。











