東京都心5区の平均空室率が7%超える 三鬼商事調べ
三鬼商事(東京都中央区)は12月12日、11月末時点の東京ビジネス地区オフィスビル市況を発表した。それによると、東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の平均空室率は7.22%で、前月比0.71ポイント悪化した。また、平均賃料は前年同月比2.96%下落の1万9320円だった。
大型新築ビルの空室率は、前月比4.51ポイント悪化の33.42%だった。大規模ビルや大型ビル6棟、延べ床面積合計約10万6000坪が竣工し、満室稼動・高稼動したビルがあった一方で、募集面積を残したビルも出たのが要因。平均賃料は前年同月比0.25%ダウンの2万6337円だった。また、大型既存ビルの空室率は前月比0.47ポイント悪化の6.46%だった。大手企業の自社ビル完成や来年の大型供給に向けた解約予告が出てきたため。平均賃料は前年同月比3.10%ダウンの1万9152円だった。
エリア別にみると、平均空室率は、千代田区が前月比0.50ポイント悪化の5.43%、中央区が同0.97ポイント悪化の8.47%、港区が同0.43ポイント悪化の8.44%、新宿区は同1.55ポイント悪化の7.03%、渋谷区が同0.34ポイント悪化の6.76%とエリアを問わずに平均空室率が悪化した。
エリア別平均賃料は千代田区が前年同月比5.67%下落の2万125円、中央区が同1.61%下落の1万9651円、港区で同2.80%下落の1万9261円、新宿区が同1.06%下落の1万7676円、渋谷区が1.99%下落の1万9501円だった。











