スチール住宅を全面導入 セボン
セボン(本社・東京、山崎喜久男社長)は2年後をめどに主力のタウンハウス(メゾネット形式のたて割り連棟住宅)、建売住宅、マンション(4階建て程度)のすべてをスチール化し、年間2000~3000戸供給態勢にする計画だ。新規に用途変更がからむコンバージョンビジネスなどにも力を入れる。
業容拡大を見据え、本社をこの9月、調布市から新宿区西新宿(電話03-5326-6222)へ移転。渋谷に加えて都心2拠点態勢としたが、すでに精度の高い情報収集が進むなどの効果が出ているという。
同社はタウンハウスのリーディングカンパニーで、この分野だけでも年間200~300戸供給する。供給する住宅のスチール化は、同社の事業テーマ「安全・安心・百年」(割安で長寿命の住まい提供)に沿ったもの。スチールマンションは外断熱とし、来年から供給する計画だ。スチール住宅施工のスキルアップに向け、アウトソーシングで専門技術者の養成にも取り組んでいるという。
新規のコンバージョンビジネスは同社が拡大を目指す収益事業の一環で、初弾は東京・本駒込で実施する。需給のミスマッチで需要が弱まった12階建てのオフィスビルをマンション(各フロア1住戸で、専有面積は約45~73坪)に変更し、新しい需要を呼び込む。設備メーカーと連携し、オーダーメード方式により仕上がり坪単価120万~160万円程度の割安価格で販売する。
なお、調布市の旧本社ビルは解体し、定期借家権制度を採用した賃貸ビルにする計画もある。











