住宅リフォーム市場規模の拡大を見込む 矢野経済研がリポート
矢野経済研究所はこのほど、「2002年版 住宅リフォーム市場の展望と戦略」と題したリポートをまとめた。
2001年の住宅リフォーム市場の市場規模は、大規模なリフォーム工事の件数、単価が下がっていることから、7兆445億円で、前年比4.2%の減少となった。
市場規模の内訳をみると、建築物統計着工統計における10平米以上の増改築工事が1兆7200億円で前年比13.3%の大幅な減少となったほか、同10平米以下の増改築が2005億円、設備修繕・維持関連費用が4億4819億円、家具・インテリア費用が6422億円だった。
また、同研究所は、住宅リフォーム市場の将来推計もリポートしている。住宅リフォーム市場規模は、2002年が7兆3684億円、2005年が8兆800億円、2010年が9兆3500億円、2020年が10兆7000億円と予測している。住宅リフォーム市場は、人口数・世帯数の伸びに比例することが推測できるため、2010年までは大幅な拡大がみられ、2015年以降は横ばいになるとみている。
住宅リフォーム市場はここ数年、異業種からの参入もあり、店舗が乱立していたが落ち着きがみられ始めている。最近では、住宅メーカーによる自社物件のアフターメンテナンスの延長線上としての住宅リフォームと位置付けた動きが活発である。











