外資・日本の不動産市場に本腰 プロロジス
世界最大規模の物流施設をグローバルに提供しているプロロジス(本社:米コロラド州)は、日本法人であるプロロジスジャパンのファースト・バイス・プレジデントに、三井不動産出身の三木真人氏を起用した。同氏は、日本全国の物流施設の買収、開発、資金調達において中心的な役割を担う予定で、同社が日本市場で主導的地位を確立することが狙い。
同氏は、三井不動産に15年間勤務し、ビルディング開発業務、米現地法人の財務部門を担当した後、帰国後不動産投資信託(Jリート)のプロジェクトチームに参画、日本で最初のJリート立ち上げに従事した実績を持つ。最近は、三井不動産投資顧問で機関投資家向けのアドバイスをしていた。
プロロジスは、今年7月24日に、都庁が公開入札した大田区の事業用地(1万4879平米)を落札したばかりで、総床面積5万平米の複数テナント向け7階建ての物流施設を建設する予定である。
プロロジスの会長兼CEO、K・デーン・ブルックシャー氏は、8月22日に日本経団連で講演し、長期的な投資対象として日本の不動産市場を捉えているという認識を示したうえで、「この5年で日本の不動産への投資環境は整ってきている。」とし、不動産の価格が海外主要都市と同じレベルになってきていることと、低金利での資金調達が可能となってきたことから、「外国資本の日本への投資にとってたいへん好機であると考えている。」と述べた。











