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首都圏・近畿圏とも上半期のマンション供給戸数が史上2位に 長谷工総研調べ

 長谷工総合研究所はこのほど、2002年上半期の新築分譲マンション市場動向をまとめた。それによると、首都圏の新規供給戸数は4万4090戸、近畿圏は2万443戸で共に史上2番目を記録、中でも近畿圏は1996年以来の2万戸超となった。また、販売状況も順調で所月販売率はそれぞれ76.7%、70.5%で、前年同期を若干下回ったものの70%台を維持した。
 上半期のマンション市場を総括すると、首都圏での総供給戸数は1433件・4万4090戸は2000年同期の4万6816戸に次ぐ高水準で、平均初月販売率は前年同期より2.5ポイント低下したものの全体的に順調だった。このため、6月末時点の分譲中戸数は9592戸と低水準だ。また、住戸面積の拡大傾向も続き平均面積が78.79平方メートルと過去最大規模となったが、分譲単価が低下したため平均価格は4049万円と前年同期比で0.6%の上昇にとどまった。地域別には、東京区部が下町エリアの大幅な増加に伴い1万6136戸と全体の36.6%を占め、その他エリアでは埼玉県での供給増が目立った。
 一方、近畿圏も全体的に好調な市場で、6月末時点の分譲中戸数が6889戸と低水準を維持した。地域別には、阪神間での供給が前年同期比80.7%増の3637戸と大量供給となり、北摂でも高水準だったが、大阪市内は中心部で増えたものの4424戸と減少した。平均面積は78.85平方メートル、平均価格は3268万円で、面積の拡大により価格が若干上昇した。
 なお、下半期も高水準の供給が継続し、年間の新規供給戸数は首都圏が年初予測の8万3000戸を5000戸上回る8万8000戸、近畿圏が同3万6000戸を3000戸上回る3万9000戸になるとみている。

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