<FONT COLOR=""#0000FF"">マンション管理ニュース </FONT>
米独分譲住宅の実態調査報告書を発行 マンション管理センター
マンション管理センターはこのほど、共同分譲住宅の維持管理についてアメリカ合衆国とドイツの最新の調査報告書をまとめた。同センターが2000年度から調査を進めていたもので、アメリカ(ハワイ、カリフォルニア州)の共同分譲住宅管理の実態を多角的に分析している。2001年の「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」施行以降、マンション管理に対する関心は高まりをみせており、マンション管理士試験合格者などの間でも管理研究の教材として注目を集めそうだ。
報告書「米国及びドイツの共同分譲住宅の維持管理体制に関する調査報告書」は全4章構成。
第1章では米・独のコンドミニアム型式住宅の維持管理について概説。法制度の変遷や管理規約、紛争解決措置などがまとめられている。
第2章はハワイ州とカリフォルニア州のコンドミニアムの維持管理システムの実態を具体的に記述。第3章では、1973年に設立された全米管理組合協会(CAI)の活動を紹介している。
また第4章では、日米のマンション維持管理システムを比較。そのなかで、アメリカでは日本と異なり、消費者保護の観点から、住戸の販売開始前にコンドミニアムのパブリックリポートを申請させている点などに注目している。資料編では、ハワイ州のコンドミニアムに関する基本法の概要などが掲載されており、比較法研究の題材としても利用しやすい作りとなっている。
マンション管理センターでは「諸外国の管理の実態からも、区分所有建物の共用部分の維持管理を円滑に進めていくうえで、行政機関の積極的関与が必要であることが読み取れる」と話している。
定価2300円(税別)。A4版。問い合わせ先はマンション管理センター電話03-3222-1518。











