首都圏・1月の不動産流通市況が改善の動き MRD調べ
MRD全国不動産情報センターは2月25日、MRD提携不動産会社を対象に実施した4大都市圏・1月の不動産流通市場動向調査をまとめた。それによると、首都圏・1月の宅地、一戸建て、中古マンション市場はともに、購買行動の指標となる引合件数が増え、市況が改善の動きを見せている。
首都圏・宅地市場をみると、引合件数が「増加」したとの回答は22.1%で、前月比13.7ポイント増加し、市況の回復がうかがえる。需給状況でも、買い手の存在を示す「売り手市場(売り手はいないが買い手はいる)」との回答が29.2%(前月比3.9ポイント増)、「両方ともいる(売り手・買い手ともいる)」との回答が20.8%(同0.5ポイント増)と合計が5ヶ月ぶりに半数に戻し、潜在需要がやや持ち直している。
戸建て市場でも、引合件数が「増加」したとの回答が前月比9.7ポイント増の19.5%で、市況に改善の動きがみられる。需給状況では「売り手市場」が18.1%(前月比2.6ポイント増)、「両方ともいる」が25.8%(同4.5ポイント増)で買い手が存在するとの回答は合計で43.9%となり、半数には満たないものの増加傾向にあり、需給バランスは改善している。
。
中古マンションでは、引合件数が「増加」したとの回答は前月比4.7ポイント増の11.1%で、市況にやや改善の動きがみられた。需給状況は「売り手市場」が12.4%で、前月比5.3ポイント増加したもの、「両方ともいる」が同5.2ポイント減少し11.7%にとどまり、依然として市況は低迷している。











