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札幌・仙台ともオフィスビル平均空室率が上昇 三鬼商事調べ

 三鬼商事はこのほど、札幌と仙台のビジネス地区の12月末時点におけるオフィスビル最新状況を明らかにした。
 それによると、札幌の平均空室率は前年同月比0.82ポイント上げて9.19%、仙台は同0.71ポイント上げて11.53%だった。
 札幌では、テナント企業のリストラに伴う統合・合併、自社ビルへの集約、郊外への借り換え移転、入居テナントの館内縮小などの動きに加え、建て替えビルに戻るテナント企業からの解約予告などが相次いだことなどが要因。2002年は、2003年春に「JRタワーオフィスプラザさっぽろ」「仮称/8・3再開発ビル」「STV北2条ビル」などの大型ビルの竣工が予定され、これに向けたテナント企業の動きが活発になるという。
 仙台では、2000~2001年の新規供給量が減少したのにもかかわらず、空室在庫の解消が進まず、市況が低迷した。また、市況の低迷を受け、オフィス需要が伸びず、テナント獲得競争が激化し、賃料相場の下落傾向が続いた。2002年は、新築ビルや築年数の浅い既存ビルでは引合は順調だが、テナント企業の要望には厳しさが増しているため、より柔軟な誘致政策が不可欠になってくる。

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