<特集>FRK「不動産流通に関する消費者動向調査」第3回
新築住宅を取得した世帯に、中古ではなく新築を選択した理由を聞いた。最も多いのは「新築の方が気持ちが良い」で、77.9%にものぼり、取得時期が1999年と2001年の場合を比べても2ポイント近く増加している。以下、「長く住むつもり」43.4%、「中古では耐久性や品質に不安がある」35.8%、「税制面で有利」29.1%、「中古は安くてもリフォーム費用などがかかる」26.6%となっている。
一方、中古住宅の選択理由は、「価格が手頃」65.6%、「物件が良質だった」48.8%、「新築にはこだわらない」39.5%、「リフォームを前提」24.7%、「条件に合う新築がなかった」21.7%となっている。
またリフォームは、中古住宅取得者の63%が行っていて、特に戸建ての実施率が71%と高い。築年別に見てみると、中古マンションは築年数が増えるほど実施率は増え、20年超は80%と高い。中古戸建ては10~20年が79%と最も高く、20年超は70%で減少する。
中古住宅流通、リフォームの市場活性化について望むこととしては、「構造上の性能保証、アフターサービス等」62.4%、「修繕・補修等の履歴情報の完備」51.6%、「優遇税制措置の拡充、減税」41.2%、「公的融資の制度拡充」33.3%、「リフォーム融資の制度拡充」29.9%、「登記・権利関係の明確化や手続改善」26.1%となっている。
最終回の明日は、「取得物件の価格および資金調達」。











