3階建て住宅の交通振動を低減する新装置を開発・標準化 積水ハウス
積水ハウスは14日、自動車などによる建物の振動を低減する制震装置「マルチTMD」を開発し、同社の販売する鉄骨系3階戸建て住宅に標準装備することを発表した。
交通振動は大型トラックなどが通行する時に路面の凸凹による衝撃が地盤を通じて付近の建物を揺らすもので、交通量の多い都市部に建てられる3階建住宅は振動数が近いことから特に揺れが大きいという問題を抱えていた。同社は東海ゴム工業(愛知県小牧市、藤井昭社長)と共同で、振動低減効果を向上させた制震装置「マルチTMD」(特許出願中)を開発。従来までの装置に比べて効果、コスト面で優位性が高いことから、来年2月以降に着工する全ての鉄骨系3階戸建て住宅に標準装備することを決めた。従来の装置では約120~500万円していたが、「マルチTMD」は約45~50万円で、メンテナンスも不要なためトータルコストが大幅に削減されるという。











