住宅用ドア市場、規模縮小傾向が続く 矢野経済研究所調べ
矢野経済研究所(東京都中野区)はこのほど、住宅用のドア市場に関する調査結果をまとめた。それによると住宅着工戸数減少の流れを受け2000年度の市場規模は4105億円で前年度比2.9%減となり、2001年度(予測)は同4.4%減の3925億円で4000億円を割り込むとしている。
住宅用ドア市場は、大きく分けて玄関ドアと内装ドアがある。玄関ドアは商品の差別化戦略のため付加価値を向上させる断熱、防火性、防犯性といった機能強化や、リフォーム需要への取り組みが特徴。内装ドアは低価格化競争が続く中、付加機能として防音(消音)ドアが注目されている。メーカーは防音性能を数値化して表示するなどして商品のわかりやすさをアピールしている。
昨今のドア市場は、シックハウス症候群の対策商品の開発や、バリアフリー対応として引き戸の商品ラインアップが拡大している。高齢者にやさしい商品は、一般の健常者にも受け入れられるとして採用が増える傾向にあるという。











