不動産事業におけるネットの活用動向をレポート 長谷工総研
長谷工総合研究所は、ネットバブル崩壊後の不動産業界の事業展開の中でインターネットを活用した営業はどのように広がっているのかレポートをまとめた。
同研究所では、三井不動産販売、長谷工アーベスト、野村不動産、長谷工ライブネットに対してネット活用の実例について調査。各社の活用状況や定着度合いを検証した。それによると企業はインターネットを新しい販売手法とは考えず、従来型の販売手法とネットを融合させた営業モデルを構築して収益性を高めようとしていると分析。主に顧客と接触する初動段階でネットを活用し、折衝段階では従来型の営業手法で成約に結びつけるというスタイルが一般化しているとした。
これまでの各企業独自の営業スタイルをベースとしたうえでネットをうまく活用している様子が伺われ、その意味では営業現場でのネット営業は定着しつつあると見ることもできる。今後はマンション販売、賃貸住宅の入居者募集といった直接的な営業活動のみならず、マーケティング、潜在顧客の掘り起こし、顧客の囲い込みなどのツールとしてネットを活用する事例も現れて、ネットに対する期待、役割はますます増加するであろうと同研究所ではまとめている。











