増加した熟年夫婦のマンション購入、4年間で倍増 長谷工アーベスト調べ
長谷工アーベストはこのほど、今年上半期(1~6月)に首都圏で同社が受託販売した新築マンション3453戸の世代別購入者分析を行ったが、30歳代の若年ファミリーが依然として主力である一方で、50歳代・60歳代の熟年夫婦が4年前の約2倍に増加していることが分かった。
ここ数年、首都圏ではいわゆる団塊の世代といわれる50歳代以上のマンション購入が増加傾向にあり、昨年上半期にはそのシェアが23.5%にまで拡大、4戸に1戸が50歳以上だった。中でも夫婦2人世帯の増加が顕著で、今年上半期には4年前の4.2%から8.9%に倍増した。こうした背景には、ライフスタイルの変化、老後対策、経済的事情などがある。
ライフスタイルの変化では、子供の独立と定年退職が大きな要因だ。老後の生活を考えた結果、利便性に優れたマンションを選択し、趣味や夫婦・友人との時間を楽しもうという傾向が顕著になっている。老後対策では体力的に戸建て住宅の管理が困難になったことや階段の昇降の厳しさ、経済的事情では低金利やローン返済の年齢条件等が考えられる。











