築地の松竹ビルをSPCで開発 民都機構
民間都市開発推進機構は28日、松竹から99年に取得した元松竹本社跡地(東京都中央区築地1丁目、5,460平方メートル)をSPCを活用して開発するため、安田信託銀行などとの間で信託契約を30日に締結することを明らかにした。信託スキームを活用して開発を行うのは、同機構では初のケース。
開発を行うのは「ADK松竹スクエア」で、現土地所有者の民都機構が土地を安田信託銀行に不動産管理処分信託を委託し、取得した受益権を「築地ビルキャピタル有限会社」(SPC)に売却する。築地ビルキャピタルは、松竹から匿名組合出資を、金融機関などからノンリコースローンを受け、信託受益権の譲受代金の支払いと建物建築資金を安田信託銀行に金銭信託する。安田信託銀行は発注者としてビルを建設する。
ADK松竹スクエアは地上23階・地下2階で、延べ床面積54,208平方メートル。用途は事務所、飲食店、共同住宅で、昨年5月末に着工しており、来年10月末に完工する予定。











