価格先安感強く低迷続く中古マンション市場 MRD調べ
MRD全国不動産情報センター(運営・MRD)の5月の流通市場調査によると、首都圏の宅地・一戸建て市場でやや持ち直しの動きが見えたものの、全国的に低調な状況が続いている。中古マンション市場でも価格の下降傾向・先安感が依然として強く、好転の兆しが見えない。
【首都圏】4月に市況が低下した宅地・一戸建ては、5月に入りわずかだが改善が見られる。中でも宅地は買い手の存在を示す「売り手市場」と「両者ともいる」の合計が半数を維持、購買需要は強い。ただ、中古マンションは現在・今後価格とも強い下降基調が続き、購買需要は未だ弱く、低迷している。
【中京圏】購買需要の低調から宅地の引き合い件数が2ヶ月連続して減少しており、一戸建ても引合・成約件数とも減少傾向が強く、宅地以上に低調な市況となっている。中古マンションも「買い手の存在」が薄く、市況の低調は続いている。
【近畿圏】宅地の潜在需要がわずかに改善するものの、依然として顕在化しにくい状況がうかがえる。一戸建ては価格の下降基調が続いており、購買需要が弱く市況の低下が進んでいる。中古マンションも価格の下降基調が続いており、引合・成約件数が増えているものの低迷は続いている。
【福岡圏】宅地の引合件数が2ヶ月連続して減少しているが、わずかに緩み、市況改善の兆しがうかがえる。一戸建ては潜在需要が根強いものの、顕在化しにくい状況。中古マンションは価格の先安感が未だ強く、引合・成約件数とも減少傾向にある。











