ネットで施工例・見積情報を、矢野経済研のリフォーム市場レポート
矢野経済研究所(東京都中野区)はこのほど、「住宅リフォーム市場の展望と戦略」と題するレポートをまとめその概要を発表した。
それによると、2000年までの市場規模は景気動向や政府による税制待遇などにより大きく左右され、1999年が7兆2699億円、2000年は6兆6776億円だったが、今後、新設住宅着工の減少が見込まれること、産業界も新築から住空間重視へとシフトしていくこと、中古住宅の瑕疵保証による中古流通市場の整備などを背景に、リフォーム市場は拡大することが予想される、としている。
インターネットで実施した、リフォームニーズ調査(回収数860票)によると、約半数が「住まいの改善に興味・関心がある」と回答。その理由に「設備・内装に問題がある」「住宅がいたんでいる」「広さに問題がある」「老後の備え」などが挙げられた。その反面、「具体的な計画はないが考えている」という回答も半数近くに上った。
さらに、ユーザーのネットによるリフォーム情報の入手については、評価はまだ低く、リフォームを具体化するほど細かい配慮が必要な点を指摘。特に、ニーズが高かったのは「施工例」「設備や内装の紹介」「見積もり」関連などで、こうした意向に対し、いかに信頼感や安心感を提供できるかがポイントとしている。











