都心部オフィスの空室率、改善の兆し
長らく市況が低迷していた東京都心部オフィス市場で、全国に先駆けて空室率に改善の兆しが見られてきた。
オフィスビル賃貸仲介の三鬼商事(東京都中央区)の調べによると、昨年12月における東京ビジネス都心5区の大型ビル(基準階面積100坪以上)の平均空室率は3.17%で、1年前の5.04%と比べ、1.87ポイント改善された。昨年竣工した大型ビルはすべて満室稼動となったほか、いわゆる「近・新・大」の3拍子そろった既存ビルにも人気が集まり、品薄感が強まっている。また、中・小型ビルについても、1年前には8%台だった空室率が6%台にまで改善されてきた。今後もベンチャー、新興企業などのオフィス移転の動きが続くため、大型新築ビルを中心に品薄感が強まる、と同社では見ている。











