三井不動産G、大型賃貸マンションを証券化
三井不動産の100%子会社である「エム・エフ・プロパティーズ」(東京都中央区、中井省吾社長、以下MFP)は7日、東京都中央区佃にある「大川端リバーシティ21」内にある大型賃貸住宅2棟などを流動化し、特定目的会社(SPC)を通じて投資家向けへ証券化した。
対象となった賃貸住宅は、1988年に完工した賃貸住宅(14階建て、総戸数154戸)と管理棟、1989年に完工した賃貸住宅(40階建て、総戸数390戸)。MFPが信託銀行に不動産信託し、その後SPCへ信託受益権を277億円で売却。SPCは三井不動産投資顧問とアセットマネジメント契約を締結し、資産運用について三井不動産投資顧問から信託銀行に指図する。さらに賃貸住宅のマスターリース、不動産管理委託を、三井不動産グループと契約する。
今回の証券化は、証券化事業の伸張強化と、グループの有利子負債の削減など財務体質の改善。売却益153億円は、2002年3月決算で特別利益として計上する予定。











