「下期の巻き返しに全力」三井ホームが中間決算発表
三井ホーム(東京都新宿区、高橋邦男社長)は20日、2001年3月期の中間決算を発表した。
連結ベースの売上高は106,383百万円、経常利益は-2,682百万円、当期純利益は-1,978百万円、単体ベースでは売上71,134百万円(前年同期69,642百万円)、経常利益-2,225百万円(同244百万円)、当期純利益-1,387百万円(同-254百万円)だった。
同社が減益となったのは、主力事業である建築請負事業の完成工事量が下期に偏ることと、前年度まで行ってきた営業費用の下期への繰り延べ処理を予想主義から実績主義への移行に伴い採用しなくなったことから営業費用が対前年同期比増加したため。
通期では連結売上高250,000百万円(前年度比3.2%増)、経常利益5,500百万円(同39.9%増)を見込んでいるが、「第一次取得者層の需要一巡、ローン減税などの先行き不透明感、買い替え層の含み損による需要低迷、雇用不安による40、50歳代の慎重な姿勢など下半期以降の住宅産業には厳しさが迫っている」(高橋社長)と、環境の厳しかった上半期の巻き返しを下期に図る考えを示した。同社では建て替え層の取り込みが順調で、販売単価も回復しつつあり、増加したフリーキャッシュフローをグループ全体の借入返済に充当し、ROE、ROAの向上につなげたい考え。










