都心のビル市況、改善傾向が顕著に
9月における東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィスビルの平均空室率が改善傾向にあることが、ビル賃貸の三鬼商事(東京都中央区)の調べでわかった。
大型ビル(基準階面積100坪以上)の平均空室率は、昨年12月の5.04%から1.56ポイント改善して3.48%、中型ビル(50~100坪)は、8.00%から1.27ポイント改善して6.73%、小型ビル(50坪未満)は8.61%から1.71ポイント改善して6.90%と、いずれもバブル崩壊後のビル不況以来はじめての低水準を記録した。特に、”ビットバレー”といわれ、IT関連のベンチャーなどが進出している渋谷地区では、中小ビルの空室率は3%台にまで下がってきている。大手企業や外資企業のビル需要は依然旺盛で、ベンチャー企業などの需要も増えてきていることから、今後も好条件物件を中心に”ビル不足”は続くものと見られる。











