オフィス市況、回復基調強まる 三鬼商事調べ
三鬼商事が発表した「東京(主要5区)の最新オフィスビル市況」によると、東京ビジネス地区(都心5区:千代田、中央、港、新宿、渋谷)の平均空室率(9月末時点)は、3.48%(前年同月比2.14ポイント改善、前月比0.32ポイント改善)となった。
同社の調べによると、IT関連企業や外資系企業などの大型需要を背景に、市況の回復基調が強まっているとしている。大型新築ビルの空室率は0.00%で、年内に完成する大型ビルについても殆どが竣工時満室稼動を予定しているという。中・小型ビルも空室率が改善し、特にIT関連企業のオフィス需要が高い渋谷区は空室率が3%台前半まで回復しており、品薄感すら出ている。
平均賃料は19,572円(前年同月比-2.48%、前月比-0.40%)で、在庫減少が進むものの顧客のコスト意識の高さからも賃料はいまだ弱含みで推移している。大型新築ビルは23,045円(前年同月比-2.25%)、大型既存ビル19,536円(同-2.44%)、中型ビル14,722円(同-2.74%)、小型ビル13,380円(同-1.99%)となっている。











