構造用木材の新センサー方式による高温乾燥システムを開発 住友林業
住友林業はこのほど、木材に取り付けたセンサーを利用した独自の高温乾燥による効率的乾燥技術を確立、システムと装置の提供を開始した。11月には国産材製品を扱う同社の子会社である住友林業フォレストサービスが、提携先の製材工場に導入するほか、注文住宅の住友林業の家やプレカット工場会員組織のPreCutForum21でも供給体制が整い次第、この技術による乾燥材を採用する予定。
構造用木材であるスギやヒノキなどの背割りの無い芯持ち角は、一般的に乾燥中の材面割れの発生が避けられないが、今回の新センサー方式による高温乾燥技術の確立により、乾燥時間を損なうことなく表面割れを殆どなくし、変色も少なく、内部割れの発生を抑え、乾燥後の含水率を15%以下にすることが可能になった。スギ材の実用試験の結果では、従来20%前後発生した基準外品を5%程度に低減できた。また、乾燥期間は中温乾燥の四分の一程度の5日間程度に短縮できコストも二分の一程度になった。











