住宅ストック形成・有効活用システム」で13件が優秀提案に
建設省はこのほど、「住宅性能表示」「住宅履歴」「価格査定」「保証」「消費者への情報開示」の5つのサブシステムからなる「住宅ストック形成・有効活用システム」の優秀提案に13件を選定し発表した。
それによると、41件の応募が寄せられた中から、第1次、2次の審査を経た結果、住宅メーカー、ディベロッパー、ゼネコン、コンサルタント、設計事務所、工務店グループなどからの提案13件が優秀提案に選定された。主な提案に対し、ハウスメーカー各社からの提案は自社物件に限定したシステムの適用だが、一般化することが今後の課題とし、地域工務店グループからの地域内ネットワークの構築は、将来的にひとつの方向性、などと評価した。
戸建て住宅と共同住宅に関しては、共同住宅は各戸の求めに応じて住棟全体や共用部分等の性能評価、点検、補修を行うことは難しく、その費用をだれがどのように負担すべきかについての提案は十分ではなかったことと、性格が異なる2つの住宅は双方の特性に合わせたストック形成、有効活用システムの確立が今後の課題と考えられる、などとしている。
審査を行った実施組織である「住宅ストック形成・有効活用システム提案募集」審査委員会は、今回の提案募集の結果について「本テーマに対する関心の大きさが伺えた」とのコメントを発表した。










