東京オフィス市場、平均空室率3%後半に回復 三鬼商事調べ
三鬼商事は、7月末時点での東京主要5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)におけるオフィスビル市況をまとめた。
平均空室率は3.97%で、5ヶ月連続の改善となった。IT関連企業をはじめとする成長企業のオフィス需要が増加し、この1ヶ月で空室在庫が約13,000坪も減少したという。特に大型新築ビル17棟の空室率は0.50%と好調で、今後も10月に竣工する「新東京サンケイビル」(延べ床面積25,186坪)が満室であるなど高稼働を予定するビルが多い。大型既存ビルの空室率も4.02%で低下傾向が続いており、市況の回復傾向が鮮明になってきた。
賃料は、市況回復傾向にも関わらず依然底ばい状態。平均賃料は坪当たり19,645円で前年同月比2.96%、前月比0.36%下がった。新築ビルは22,791円(前年同月比6.24%減、前月比1.73%減)、既存ビルは19,610円(前年同月比2.87%減、前月比0.32%減)となっている。










