子会社の業績改善を視野に、三菱地所連結発表<BR>
三菱地所は、平成12年3月期の連結決算短信を6日発表した。業績は以下の通り。
売上高 :574,396百万円(前年比1.6%増)
営業利益: 68,201百万円( 同 0.9%減)
経常利益: 31,560百万円( 同 0.8%減)
当期利益: 18,421百万円( 同 17.5%減)
グループ全体では増収となったものの、三菱地所住宅販売の不良資産処理、三菱地所ホーム、富士スピードウェイの業績低迷、開業前のコストが前倒しとなったバッテリータウン21(4月よりアクアシティに社名変更)などが影響、更に棚卸資産評価損、年金債務償却などのため、当期利益は大幅減となった。
平成13年3月期は、事業本部制を導入するなど連結経営を意識した体制作りを実施し、売上592,000百万円、経常利益34,500百万円、当期利益15,000百万円を目指す。主要子会社も、稼ぎ頭の米国ロックフェラーグループをはじめ、コスト削減の徹底から軒並み経常利益確保を計画している。ただし棚卸資産評価損や年金会計変更時差異により38,000百万円程度の特別損失が見込まれることや、業績低迷が続く富士スピードウェイの対応策など検討課題は多い。また、単体決算の発表から3週間近く連結決算の発表が遅れたことについては、「今後は同時発表を行うよう努力する」と述べた。










