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「結婚・子供なし」層のマンション購入者が約3割に リクルート調べ

 新築マンションを購入した人のうち「結婚・子供なし」層が全体の28%を、また30歳代がその59%を占めており、購入価格は全体平均よりやや高い。また、専有面積は同程度だが、35歳以上では1部屋あたりが広い2LDKの間取りを選ぶ人が多いという。
 これはリクルートの新築マンション購入者動向調査(99年10月-00年3月)で分かったもの。「結婚・子供なし」層を年齢別に見ると、30-34歳が33%と最も多く、次いで35-39歳が26%と30歳代が全購入者の約6割を占め、20歳代は24%、40歳以上は16%だった。また、マンション購入者全体では、年齢が上がるに従って東京都の割合が増えるが、この層ではそうした傾向が当てはまらず、20歳代で東京都の比率が高く、40歳以上で低いのが特徴。購入価格は購入者全体と比べてやや高く、40歳以上では300万円以上も多い。ただ、40歳以上は90平方メートル以上の広い物件を選ぶ人がやや多いものの、専有面積の差があまりなく、35歳以上では部屋数より1部屋あたりの広さを重視する傾向にある。エリア外移動が多く、自己資金率がやや低く、買い替え意向が強いのも特徴。
 なお、今年1月から3月までの新築マンション購入者全体像をみると、物件所在地の東京都の割合がこの1年間、常に40%以上を占めていたが、ついに48%と過去最高となった。特に、40歳代以上では57%に達した。ただ、他県からの流入割合は低下傾向にあり、1-3月期は22%まで下がった。独身者と第1子誕生~小学校入学世帯の、エリア内移動が増えたのが要因。購入価格は、自己資金額、自己資金比率とも減少しているものの4000万円未満が全体の6割を超えた。3000万円未満の16%、3000万-4000万円未満の46%は過去最高で、平均専有面積も74平方メートル台と増加傾向にある。
 購入のきっかけは「金利が低いから」(68%)、「家賃がもったいないから」(60%)が突出し、「交通の便のいい所に住みたかったから」(32%)、「当然自分の家を持つべきだから」(30%)も過去最高値となった。重視ポイントは「希望エリア」(38%)、「間取り」(34%)、「最寄駅からの距離」(26%)、「通勤時間」(22%)、「面積」(20%)の順で、「永住意向率」が43.5%と上昇傾向にある一方、「買替意向率」は13.9%と過去最低となった。

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