4月の新設住宅着工、分譲住宅が大幅増
建設省は31日、12年4月の新設住宅着工戸数を発表した。
それによると、4月は持ち家、貸家の着工戸数が前月同月比で引き続き減少したものの、分譲住宅が大幅に増加したため、同月の総着工戸数は10万7258戸で同0.1%の微増となった。季節調整済年率換算値による年間着工戸数は123万6000戸。
利用関係別でみると、持ち家は同10.3%減の4万1536戸で、3ヶ月連続の減少。貸家は同0.9%減の3万5947戸で、2ヶ月連続の減少。分譲住宅は同23.8%増の2万8798戸で連続増加を10ヶ月とした。減少となった持ち家、貸家はいずれも公的資金による着工が減り、民間資金による着工は増加している。分譲住宅はマンションが同38.9%の大幅増だったのに対し、戸建て住宅は同4.9%増にとどまった。
地域別では前年同月比7.8%増加した首都圏を除いてすべての地域で減少したが、首都圏の貸家は同15.4%増加、中部圏の分譲住宅は79.7%の大幅増となっている。
同省では、住宅金融公庫の平成11年度の第4回募集のマイホーム新築融資の申し込み戸数が大幅に減少していることから、しばらくは前年の水準を下回る恐れがあると見ている。











