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三井ホーム、高所得者層の掘り起こしを狙う

 三井ホーム(東京都新宿区、高橋邦男社長)は22日、平成12年3月期の決算発表と今後の事業展開について見通しを述べた。
 平成12年3月期の売上は242,170百万円(前年比2.4%増)、営業利益3,841百万円(同21.4%増)、経常利益3,931百万円(同21.7%増)と、増収増益の好調な決算となった。ただし年金会計の特別損失を3,233百万円計上するため、最終損益は△550百万円の赤字となる(以上、いずれも連結)。
 高橋社長は、「平成12年度は、住宅に対する需要は潜在的に底固いが、景気、雇用の面がどうなるかによって振れ幅はあり、住宅着工戸数は前年度並みの123万戸前後となろう」と推測。同社としては建て替え層(2次取得者層)の動きがポイントとみており、商品のデザイン力を強化して高所得者層向け商品に注力、掘り起こしを狙う。これは最近の取得者層を分析し、40代の建て替え増加を見越したもの。また、メゾネットや戸建の賃貸住宅やリフォーム事業への取り組みを積極化し、一方で、品確法に対応した体制作りなどに力を入れていく考えだ。平成13年3月期は売上250,000百万円、営業利益5,200百万円、経常利益5,500百万円、最終利益2,600百万円を目指す。

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