安田生命が、保有不動産を証券化
安田生命保険は、首都圏を中心に全国8都市に保有する12のオフィスビルを、SPC(特定目的会社)法を利用して証券化する。不動産資産の見直しを行い、運用効率を高めることが狙い。
同社の計画では、安田信託銀行、JPモルガン証券を通じて信託受益権をSPC(レッドライオンズキャピタル)に約200億円で売却、SPCは優先出資証券(エクイティ)約90億と特定社債(デット)約110億円をそれぞれ発行する。
対象不動産のテナントは140に及び、地域・テナントなどのリスク分散が図られている点、社債は私募方式で投資信託を設定し、将来の日本版401Kや不動産投資信託向けへの商品としている点、が特徴。 エクイティ部分は当初、同社が出資するが、今後投資家に売却することも検討する。
同社では4月から不動産、個人ローン部門にストラクチャードファイナンスを含めた、新たな組織を設置することを検討しており、今後の不動産証券化商品への取り組みを強化していく考えだ。











