三井不動産とダイエーが、SPCを活用してショッピングセンターを事業化
三井不動産とダイエーは、2日にオープンする日本初のサーキットモール型のショッピングセンター(SC)「ショッパーズモール マリナタウン」(福岡市西区豊浜、敷地面積5万3708平方メートル)を、特別目的会社(SPC)を活用した事業として共同推進することを発表した。
マリナタウンは、ダイエーマリナタウン店直営の「ファッションタウン」「キッズワンダータウン」「フーズタウン」「ホームファッションタウン」の4つの売場を周囲に配し、その内側に42の専門店を設ける。建物は米国HOK社が設計を担当し、顧客が店を回遊しやすい作りとなっている。また「人に優しい店づくり」を目指し、婦人服売場に車椅子やベビーカーでも入れる多目的試着室を設置、高齢者・障害者をはじめ誰でも利用できる電動立ち乗りカートの貸し出しも国内で初めて導入した。
マリナタウンは、土地所有者である早良興業から、ダイエーが事業用定期借地として土地を賃借。借地の上にマリナタウンを建設し、借地権付建物として不動産管理処分信託を設定。そして三井不動産が組成するSPCが信託受益権を取得する。
三井不動産は、総合企画業務、開業後の建物の再投資計画を含むアセットマネジメント業務、運営管理を行うプロパティマネジメント業務を担当する。また他の投資家とともにSPCに出資も行う。またダイエーは、採算性の高い新店舗の資産価値を活用し、資産の流動化など組み込んだSCの展開を目指す。両社は「TOKYO-BAYららぽーと」(千葉県船橋市、1981年オープン)で共同事業の実績があり、事業機会の拡大を目指す両社の意向が合致したことから今回の事業が実現した。











