中古住宅の建物調査を事業化、拡大するストック市場見据え
三井不動産と三井不動産販売は、マンション、一戸建てを問わず三井のリハウスで中古住宅の購入または売却する人を対象に、建物の状態を専門の建築技術者が目視調査する不動産インスぺクション事業「リスペクト」を首都圏で開始する。
不動産インスペクション(real estate inspection)は、アメリカでは不動産流通業周辺サービス業として広く普及しているが、わが国では住宅の品質確保の促進等に関する法律(=品確法)の成立に象徴されるように、建物の性能や状態に関する情報開示を求める声が増えてきたものの、中古住宅取引では適切な依頼先が少ない。新事業「リスペクト」は、こうしたニーズに応えるもの。
当面は首都圏の三井のリハウスに媒介を依頼した人を対象に、三井のリハウス渋谷店や三井のリアルプランセンターなど24店舗が窓口となるが、将来的には対象者や利用窓口を拡大し、新会社設立による独立事業化も視野に入れている。基本料金は木造一戸建てが8万2000円、マンションが6万7000円。










