丸の内の再開発、日本工業倶楽部会館の面影残す
東京・丸の内の再開発計画を進めている三菱地所は、自社と日本工業倶楽部がそれぞれが所有する「日本工業倶楽部会館」「永楽ビルヂング」の敷地約8,100平方メートルの開発計画を共同で進め、このほどその概要を発表した。
歴史的建造物である「日本工業倶楽部会館」の保存・再現を含む今回の計画では、会館南側部分を登録文化財として歴史的景観を残すとともに、地上30階の高層棟をセットバックした形で一体的に建設するなど、デザインも含め全体に調和を持たせた開発計画としているのが特徴。
建物は延床面積約11万1,000平方メートル、高さ143メートルで、低層部、高層部、保存・再現される会館部で構成される。その他、店舗を配置した歴史景観広場とサンクガーデン、東西に貫通する歩行者用通路を整備、公開空地や屋上の緑化も図る考えだ。竣工は平成16年の予定。











