夏のオフシーズン時、家賃は横ばいかやや下落で推移
日本賃貸住宅管理業協会http://www.jpm.gr.jpの情報調査研究会はこのほど、管理戸数上位の全国の会員100社(総管理戸数約73万戸)を対象に四半期ごとに実施している賃貸住宅の市場動向レポートをまとめ発表した。
それによると、7-9月期における管理物件の家賃の増減について、前年同期と比べて64%の会員が「横ばい」、30%が「約5%の下落」と回答している。これに対し10-12月期の予測では、横ばいとする回答は50%に低下し、「約5%の下落」とする回答は逆に46%にまで上昇している。賃貸住宅市場では夏期はオフシーズンとなるため、家賃の増減が少なかったことも影響しているとみられる。
一方、9月末時点の入居率は、単身者向けの物件では88%以下が全体の約1割強を占め、89~91%が21.2%、~94%が22.7%、~97%が36.4%、~100%が9.1%だった。ファミリー向けの物件は、89%~91%が7.7%、~94%が43.1%、~97%が35.4%、~100%が10.8%などとなっている。
今期の特徴は入居率実質指数がファミリー向けでは変動率が少なかったのに対し、単身者向けでは6月末時点の43から9月末時点で25にまで急激に低下している点で、オフシーズンに加えユーザーのニーズが厳しくなってことなどが要因だが、何らかの対応が必要ではないかと協会側ではみている。











