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合格者が増加に転じた今年の宅建試験、最年少は14歳の中学生

 財団法人不動産適正取引推進機構は1日、10月17日に実施した11年度宅地建物取引主任者資格試験の合格者を発表した。それによると、受験者数17万8384人に対して合格者数は2万8277人で、合格率は15.9%と昨年より2ポイント高くなった。
 全国の185会場で実施された今年の宅建試験は、申込者22万2913人に対して17万8384人が受験した。受験率は80.0%で、合格者数は前年より3347人(13.4%)増え、このうち指定講習を修了した人の合格者は1912人で、その合格率は31.6%だった。
 合格者の平均年齢は34.5歳(男性35.1歳、女性32.5歳)だが、大正生まれの人が8人、18歳未満の人が8人含まれており、最高齢者は広島市在住の80歳の男性、最年少者は岡山県在住の14歳の男性だった。業種別では、不動産業が23.6%、金融関係が12.4%、建設関係が16.5%などとなっている。
 今年は9年以降減少していた合格者数が、受験者数の下げ止まりと合格率の上昇で増加し、特に3年目を迎えた指定講習修了者の合格率が高かったこともあって、不動産業者の増加率が25.2%と高い伸びを示した。また、50歳台の増加も顕著だった。さらに、初めて中学生の合格者が誕生したのも注目される。

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