昨年度のマンション購入動向は「安く・近く・小さく」
財団法人アーバンハウジング(東京都千代田区、横山修二理事長)は8月5日、「98年度東京圏マンション入居者動向調査」の結果をまとめた。調査対象は昨年度中に民間の分譲マンションを購入した355世帯。
平均購入価格は4023万円で昨年度と比べ、マイナス88万円だった。これにより年収平均の4.8倍に低下した。また、世帯主の平均通勤時間は2.4分短縮されて48.2分となっている。専有面積は67.7平方メートルで昨年度と比べ1.7平方メートル小さくなった。
一方、購入したマンションの満足度は77.3点と昨年度比2.1点、一昨年度比2.6点上昇し、評価は少しずつ高まっている。モデルルームでの対応には90%近くが「良い」と答えているのに対し、購入後のアフターサービスについては、「書類を渡されただけ」が30.7%と約3割を占め、アフターサービスでの施主・施工業者の対応について「満足」と答えているのは43.9%と半数にも満たない。当財団では「購入後のアフターサービスに関する説明は、販売会社の重要な活動だ」と見ている。











