一戸建て用「膜分離型合併処理浄化槽」を新発売 松下電工
松下電工は6月1日から、環境改善を目指し家庭汚水をそのまま使用できるレベルまで高度な処理を可能にした一戸建て住宅用膜分離型合併処理浄化槽「ナショナル浄化槽MACーM型」を発売する。リン成分除去機構についても装置組み込み化のための技術開発が完了、将来的には同装置の組み込みも可能になる。
合併処理浄化槽の処理基準はBOD20mg/L以下だが、海域の赤潮や湖沼のアオコ問題は窒素やリン成分が大きくかかわっており、BOD成分だけの処理では発生を抑制することができないといわれている。
今回の新商品では、それらの主原因とされている窒素分を高度に除去し、生物化学的酸素要求量(BOD)、化学的酸素要求量(COD)、浮遊物質(SS)についてもこれまでの最高レベルの水準までに処理を実現、環境改善に努めているのが特徴。
なお、新採用の精密濾過膜は一戸建て用には実用化されていなかったが、安定処理が行えるように開発された流入負荷変動に対応した運転コントロールで実現した。











