旧丸ビルの基礎に使用された「松杭調査」実施される
大正12年(1923年)に完成し現在建て替え工事中にある東京・丸の内の「旧丸ビル」で、基礎に使われていた松杭の引き抜き調査が5月19日、小雨の降る中実施された。三菱地所による地下解体調査の一環で、歴史的な建物の貴重な資料としてその腐食状況や強度などを調べるのが目的。
基礎として埋められた松杭は北米産で長さ約15メートル、直径約30センチで合計5443本、そのうち2日間で30本ほどが引き抜かれた。(写真参照)どれくらいの重量に耐えられるかの支持力の確認を引き抜く前に実施した結果、設計上、杭1本あたり15~20トンとしていた強度は実際には70トンまで耐えることができたという。











