台所のゴミ""大型袋で2つ以上"" 大和ハウス生活研調べ
大和ハウス工業生活研究所はこのほど、住まいに関わるゴミの現状と問題を把握し、今後の解決策を模索することを目的にした「家庭内ゴミに関する意識と実態調査」を行った。
同研究所は6年12月に「エコロジーと生活」をテーマに意識調査を行ったが、当時は環境に関心を持ちながら便利さや経済性を優先させてしまう一方で、ゴミの出し方については積極的に協力しているというデータが得られた。その後の4年間で、分別の細分化、回収方式等の変化、廃棄物の有料化傾向、焼却炉におけるダイオキシン発生とそれによる住民意識の変化など生活者の意識が高まった。今回の調査では、こうした状況をふまえ家庭における生活とゴミ問題に絞って行った。
調査の結果をみると、一般家庭に溜まるゴミは台所だけでも「大型ゴミ袋2つ以上」と予想を上回る量で、こうしたことに慣れきってしまった現状が出ており、置き場確保が急務のようだ。分別が進んでも基本はなんら解決されるわけではなく、生活者側にももう一歩踏み込んだエコロジー意識の高揚が求められる時期がきたようだ。調査の中でもゴミの有料化に対する反対はわずかだが、実際には捨てずに置いてある自己矛盾が出ているという。エコロジー意識はあっても、本来「すべきこと」と実際に「すること」違うという実態が浮かび上がった。生活者、企業、行政が三位一体となって取り組む時期といえる。











