三井不販の中間期決算 31億円の赤字
三井グループ2社の平成11年3月期中間決算が発表された。
三井不動産販売の中間期は取扱高が4645億4600万円(同比0.8%増加)、営業収益が281億4800万円(同比48.5%増)となったが、販売用不動産の売却で30億円の損失を計上したことにより、営業損失16億2000万円、経常損失30億9200万円となり、中間純損失31億1000万円となった。部門別の営業収益は販売受託業務45億1600万円、仲介業務49億200万円、分譲業務100億800万円、賃貸業務80億2700万円、その他の業務6億9400万円となっている。同社では不動産流通事業の再構築と財務体質強化のため12月末までに三井不動産を引き受け先として約100億円の第3者割当増資を実施する予定だ。
また、三井ホームは、景気低迷の長期化による住宅投資の落ち込みが一段と強まったことなどにより、中間期は売上高694億2500万円(建築請負部門654億9900万円、その他の部門39億2600万円)と前年同期比31.0%減収、営業損失1億3900万円、経常利益1億4900万円(同比94.2%減)となり、経費削減のための事務所移転に伴う費用を特別損失に計上したことで、中間純損失は2億1900万円となった。











